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先輩のスクールライフを知ろう!
SEの中でもアプリ開発に特化しているエンジニアをアプリケーションエンジニアと呼びます。クライアントが抱えている課題に対し、解決策となるアプリケーションの提案・開発を行い、動作テスト・保守まで行います。
開発では機能実装を実現するだけでなく各端末・各OSでのユーザビリティや操作性を意識した開発を心がけなければなりません。自分のアイデアがアプリとしてカタチになり、それによって誰かの生活が便利になったり、社会の役に立てたとき、達成感や大きなやりがいを感じられる仕事です。
アプリケーションの開発はクライアントから依頼を受けて開発業務に携わるケースもあれば、自社で企画したサービスの開発に携わるケースもあります。またアプリ開発にもいくつかの種類があり、Web上で利用できるWebアプリケーション、スマホにインストールするスマホアプリケーション、企業で働く人が業務効率化のために使う業務系アプリケーションなどがあります。それぞれのアプリ開発の特徴を紹介します。
TwitterやFacebookなどのSNS、Gmail・Yahoo!メールなどインストールせずにブラウザ上で利用できるアプリをWebアプリといいます。インストールする必要がないので端末のストレージ容量を気にすることなく利用できます。代表的なものにAmazonや楽天市場などのECサイトがあります。
ユーザーがホーム画面からアプリを起動できるため、ダイレクトにアクセスさせることができ、キャンペーンや新商品などの最新情報を多くのユーザーに配信したり、新着お知らせ通知でユーザーの掘り起こしも可能になります。今後もその数や需要は更に増加すると考えられます。
企業が日々行う業務を効率的に行うために使用するアプリのことです。例えば、顧客情報の管理や営業売上の管理、社員の勤怠管理などをシステム化したものがそれにあたります。
アプリケーションエンジニアになるのに学歴や資格はとくに必要ありませんが、プログラミング、ハードウェア、データベース、ネットワークなど、システム開発にまつわる専門知識が必要です。まずはIT系・情報系の専門学校や大学で開発の基礎知識を学んだ上で、アプリ開発やソフトウェア開発を手掛ける企業に就職するのが近道といえます。幅広い専門知識が求められるため、システムエンジニアやプログラマーとして開発経験を重ねた上でアプリケーションエンジニアとしてキャリアアップするケースが一般的とされています。
新しい情報やトレンドを誰よりも早く取り入れ、好奇心旺盛に何事も恐れず、面白さや利便性を追求し、チャレンジする気持ちが大切です。
新しいアイデアや価値を生み出す柔軟な発想力とアイデアを実現しようとする情熱が不可欠です。
クライアントの要望を汲み取り、課題に対し最適な提案を行えるコミュニケーション能力は欠かせません。また大きなプロジェクトでは複数のエンジニアがチームを組み作業を行うため、円滑にプロジェクトを進められる伝達力も求められます。
プロジェクトには、大小さまざまな規模のものがあり、なかにはタイトなスケジュールで完成させなければならないこともあります。納期前やトラブル発生時には激務となることが多く、体力勝負の仕事と言われています。
アプリケーションエンジニアになるための必須資格はありませんが、アプリケーション開発において、システム設計・開発・テスト・運用など、システム開発の全体像への理解が求められます。関連する資格を取得することでアプリケーションエンジニアの知識を身につけることができ、就職や転職に有利になります。
資格だけでなく、世の中が求めているニーズやトレンドをいち早く捉え、一歩先をいく発想力を鍛える努力も大切です。