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現在多くのプロゲーマーが活躍を続け、彼らの活動を支えているのがプロチームの存在です。e-sportsチームオーナーとはe-sportsチームを組織する上で欠かせない資金の出資者であり、運営するチームの代表のことです。より強いチームへと発展させ、チームを存続させていくことがオーナーの役割です。プロe-sportsチームを名乗るのに条件はないのでプロチームは誰にでも作れます。しかし、プロチームを事業として継続させようとすると途端に難易度がアップします。プロチームには強さや実績はもちろんですが、人気を高めてファンを増やすことも同じくらい重要です。そうした強くて人気のあるチームを育てるためには戦略が重要となります。チームオーナーの仕事はあまり表に出ることがないですが、チームメンバー集めや資金調達、チーム運営などチームが活動していく上で欠かすことのできない仕事をしています。e-sportsのチームオーナーがどんな仕事をしているのか?どうやってなるのか?を分かりやすくご紹介します。
チームオーナーの仕事は運営に関わるため非常に多岐に渡ります。メンバー集め、資金調達、チームロゴやデザインの決定から始まり、大会参加の手続きやチームの方針決定、スケジューリングなどチームに関する多くの物事を決定します。チームの規模が大きくなればそれぞれの専門スタッフを雇って仕事を任せることもできますが、小規模のうちは様々な仕事をチームオーナーが兼任します。選手がゲームや大会で集中できる環境を作り、強いチームへと育てブランディングしていくマネジメントの役割も担っています。
チームの立ち上げに必要となるメンバーやチームを強くするための人材を集めるのはチームオーナーの大きな仕事の1つです。選手として活躍するプロゲーマーやデータ分析をするアナリスト、選手を鍛えるテクニカルコーチ、メンタルを支えるメンタルコーチ、チームを運営しマネジメントするチームマネージャーなど、チームレベルを強化するためにそれぞれ特化した人材が必要となります。
選手・スタッフへの給与、事務所・ゲーミングハウスの家賃、水道光熱費、交通費、海外遠征費などチームを運営するには多くの資金が必要となります。資金を出してくれるスポンサーを探すことは運営を続けていくために大切です。
プロチームとして活動するなら人気を高めて多くのファンを獲得することが重要になります。大会で結果を残すことはもちろんですが、プロモーションやSNSでの宣伝、Youtubeやtwitchでの活動、カッコいいチームロゴやグッズ制作などチームの魅力を高めることも大切です。SNSのフォロワー数やYouTubeの登録者数が多ければ多いほどスポンサーを集めやすくなります。
プロゲーマーがSNSや配信サイトを通じて情報発信をするのが当たり前となっています。SNSやLIVE配信での失言が原因で炎上してしまった事例もあるので、そうならないように事前に管理することが重要です。炎上しない立ち振る舞いやスポンサーへの配慮などSNSや配信の運用方法をしっかりと指導しましょう。
チームの目標を決めメンバー全員の目指す方向を決めます。チームとしての目標が定まらないままだとメンバーのモチベーションを保つのが難しいです。適切な目標を決め着実に達成していくことがチームの結束を高めます。
e-sportsタイトルは年々増えているので、その中から人気の出そうなタイトルを選ぶことも重要です。どのジャンルにするか、プラットフォームはPCゲーム、家庭用ゲーム、モバイルゲームのどれにするか、そのタイトルの将来性はどうかなどをシビアに見極めます。
e-sportsチームオーナーを目指す上でe-sportsを学べる専門学校でプロチームの育成や運営していくノウハウを学ぶことが近道といえます。プロチームを運営している企業などでまずはマネージャーとして就職し、そこで選手を育てることやスケジュール管理、PR活動、イベントの手配や交渉など、チーム運営に必要なスキルや経験を積んでいきます。チーム育成の実績を重ね、自らe-sportsチームを立ち上げを目指します。
チームオーナーになるためにはチーム作りの準備をする必要があります。運営資金や選手、スタッフ、練習場所(ゲーミングハウス、スタジオ)、ゲーミングPC、配信機材、チーム名、ロゴなどチーム運営に必要なものはいろいろあります。プロリーグへの参入を目指す場合はタイトル選びも重要です。ゲームタイトルによってはプロ野球のように上位リーグのチームが固定されているものもあります。Jリーグのような昇格戦があったり、新チーム募集のセレクションがあり新規参入の余地のあるタイトルを選ぶと良いでしょう。
チームが軌道に乗るまでは赤字など資金繰りに苦しむことも多いです。自分自身の資産を増やす能力、スポンサーや支援者を募る能力、融資を受ける能力などを駆使してチームの活動資金を準備しましょう。
チームオーナーがプロゲーマー並みの強さを持っている必要はありませんが、ゲームの戦術やシステムへの理解は大切です。ゲームへの理解があれば選手の要望も把握しやすくなるのでよりよいチーム運営に繋がります。
選手や周辺スタッフの生活を支える立場なのでコンプライアンス(法令順守)意識は大切です。メンバーと結ぶさまざまな契約やSNSの指導など法令順守の徹底がチームへの信頼性を高めます。コンプライアンスが原因で問題が起きたチームもあるので気を付けましょう。
メンバーさえいればesportsチームをすぐにでも名乗ることはできますが、ある程度規模の大きいリーグやトップリーグに参加する場合はきちんとした法人格を求められることが多いです。法人格を持つことで社会的な信頼性も高まるのでスポンサー集めでもプラスに働くでしょう。チームとして結果を出せるようになり上位リーグへの参加が見えてきたらチームを会社組織として整備することも考えましょう。
e-sportsチームオーナーに必須となる資格はありませんが、経営やマネジメントに関する勉強をしておくと役立つでしょう。例えばFP(ファイナンシャルプランナー)技能検定を勉強すればチームの資金繰りに関するさまざまな知識を得られます。税金や投資、不動産、保険商品についての判断力を養えばチームの経営に便利です。
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