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スマホの普及が急速に進み、次々と新しいスマホアプリが登場しています。スマホアプリクリエーターとは、そのスマホ用のアプリを開発するエンジニアを指します。スマホアプリエンジニアと呼ばれることもあります。スマホユーザーが増えてる今、スマホアプリクリエーターの需要も大きく伸びています。自分のアプリがカタチになり、企業の課題解決や人々の生活に役立つことでやりがいや面白みを感じられる仕事です。アプリを世に送り出した後も多くの人に支持され、長く愛されるためには機能、操作性や使用感、セキュリティ対策など様々なアップデートを行う必要があります。生みの苦しみはありますが、アイデア次第で世界中でヒットするアプリを生みだすことも夢ではありません。
スマホアプリクリエーターの仕事はクライアントの課題に対し、解決策となるアプリケーションの企画提案・プログラムの開発を行い、動作テスト・開発後の保守まで全ての作業を担います。開発では機能実装を実現するだけでなく各端末・各OSでのユーザビリティや操作性を意識した開発を心がけなければなりません。アプリケーションの開発はクライアントから依頼を受けて開発業務に携わるケースもあれば、自社で企画したサービスの開発に携わるケースもあります。アプリ開発後は、評価を通してユーザーから、アプリの感想や時には厳しい意見が届くこともありますが、ユーザーの声を改善に生かしてアップデートを繰り返すことで最初は評価が低かったアプリも、 良い評価に変わっていくことが仕事の励みや開発の面白さでもあります。
クライアントのヒアリング後、新しいスマホアプリの企画・提案を行います。その際、ユーザーニーズの把握やアプリの目的や効果についての資料作成なども同時に行い、予算の策定や開発メンバーの選定に進みます。
企画書に沿って、アプリに必要な機能や性能を細部に至るまでまとめていきます。設計が完了したタイミングで、いよいよプログラムを入力していく開発に入っていきます。対応するスマホに応じて開発環境も異なってくるため、幅広い知識や技術を持ち合わせておくことで、活躍の幅を広げることができるでしょう。
スマホアプリの開発・リリース後は、そのアプリがトラブルなく利用できるよう、定期的な運用や保守が必要です。新しい機能の追加やセキュリティシステムの更新など、時代に合わせてアップグレードを重ねていなかければ人々のニーズを満たすことはできません。
スマホアプリクリエーターになるには、スマホアプリを構築するためのプログラム言語の知識や開発に関する幅広い知識が不可欠です。 時にデザインスキルを求められることもあります。そのため、 IT系の専門学校などでアプリ開発の企画から制作、プロモーションまでの一連の流れを学ぶ必要があります。専門学校ではアプリ開発に必要なプログラミングをはじめ、実践授業で戦力となる力を身につけることができます。 在学中から様々なアプリ開発に携わり、 自分のアプリ開発作品を作り溜めて、スマホアプリ開発企業への就職を目指します。スマホの普及やアプリ市場の急速な拡大によって、スマホアプリクリエーターの需要は右肩上がりに伸びています。ゲームやSNSなど幅広い開発経験や実績を重ねることで、自らアプリ開発会社を起業したり、フリーランスとして活躍することも可能です。
スマホアプリは、iOS (iPhone) アプリとAndroidアプリの2つに大きく分けられます。どちらのアプリを開発するかによって必要なプログラミング言語が異なります。スマホアプリで使用されている言語は定期的にバージョンアップされるため、最新技術の習得にどん欲でなければなりません。
・Androidアプリ開発技術(Java)
・iPhoneアプリ開発技術(Swift)
完成度の高いアプリを作るためには、クライアントの要望を的確に汲み取る必要があります。また、実装段階ではプランナー、デザイナーなど開発チームで、コミュニケーションを取りながら仕事を進めていくことがほとんどです。成果物の質を上げたり、制作過程をよりスムーズにするため、コミュニケーションスキルは不可欠です。
アプリ開発に関する技術は日々進化しており、常に情報収集をしていないとトレンドに乗り遅れてしまいます。世の中の動きやトレンドを把握するためにも、業界誌を読み漁ったり、IT関連の勉強会に参加するなど新しいことを吸収しようとする向上心や努力は欠かせません。
スマホアプリクリエーターになるための資格はありませんが、資格取得を目指すことで知識を身に付けることができ、スキルの証明になるので、プラスの評価につながり就職時に有利になるでしょう。「システムアーキテクト試験」や「Android技術者認定試験」はアプリ開発の一連の流れを習得できるのでおすすめです。また資格だけでなく、世の中の動きやニーズをいち早くキャッチし、 世の中に求められるものを分析する力も大切です。日々の生活の中で自分が使用しているアプリについて、使いづらい点があれば、自分ならどうするかを考え、アイデアをストックしておきましょう。使用する人を思いやる気持ちが更に使いやすいアプリを生むことに繋がるでしょう。常にユーザ目線で考え、一歩先ゆく発想力で時代を引っ張っていけるスマホアプリクリエーターを目指しましょう。