SpaceXは衛星インターネットアクセスサービス「Starlink」の技術を活用した、政府機関向けの国家安全保障の取り組みを支援するための衛星ネットワーク「Starshield」を発表した。
日本でも2022年秋頃から利用可能となったStarlinkは、消費者や商用利用向けの衛星ネットワークとなっているが、今回発表されたStarshieldは政府機関向けに設計されている。
公式サイトでは、その特徴として3つの分野について挙げられています。
1. Earth Observation
センシングペイロードを搭載した衛星を打ち上げ、処理データをユーザーに直接届ける。
2. Communications
Starshieldのユーザー機器を利用して、政府の利用者にグローバル通信を提供する。
3. Hosted Payloads
利用者が要求するペイロードミッションを支援するための衛星バスを構築する。
この三つの他にも、StarlinkにあるようなE2Eのユーザーデータ暗号化よりも高い暗号化機能がStarshieldでは使用されており、セキュリティ面において最も厳しい条件を満たすことができるとしている。
https://twitter.com/aravindEO/status/1598967105847631873?ref_src=twsrc^tfw|twcamp^tweetembed|twterm^1598967105847631873|twgr^753327e77ec50165c9e20255fc94a0b5a0c90408|twcon^s1_&ref_url=https://www.zoomy.club/invest/starshield/
SpaceX is finally making a foray into the Earth observation market as part of a new service for government customers called Starshield. Starshield also includes global comms and hosted payload opportunities. Essentially, Starlink for national security.https://t.co/ZHxUu6yD4d
— Michael Baylor (@nextspaceflight) December 2, 2022
Starshield
▶︎https://www.spacex.com/starshield/
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