インド・ムンバイに拠点を置き、主に企業向けのXRハードウェア、およびソフトウェアの開発会社AjnaLensは、2023年に開催予定のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)にて、インド初とあんる5G対応複合現実型ヘッドセット“AjnaXR”を発表することを明らかにした。
Introducing, AjnaXR – India's first ever 5G-enabled true mixed reality headset. It is set to be launched globally at CES, 2023.
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— AjnaLens (@ajnalens) August 16, 2022
AjnaLensは、主に企業向けのXRハードウェアを豊富に扱っており、エンタープライズ・グレードのARグラス“AjnaX”などの開発を手掛けている。この製品は、投影されたインタラクティブなホログラムを通じ、他の装着者とコミュニケーションを可能とする、まさしく近未来の対話を可能にしている。
そして、最近では“AjnaSparash”という触角グローブを発売し、“AjnaX”と同時に使用することで、ユーザー同士がメタバースの仮想オブジェクトと直感的に触れ合うことを可能にするなど、最先端の技術を提供し続けています。
業界が認めたクリエイタープログラム
AjnaLensは、インド初となる業界認定のクリエイタープログラムを企業や学生などに提供しており、開発者がメタバース市場に参入する手助けをしている。
プログラムでは、ARグラスや触角グローブを用いたトレーニングツールを利用し、六段階のトレーニングが実施され、NFTやアニメーションの作成などメタバースコンテンツの作成を通じて、スキルのレベルアップを促進し、年内までには約50,000人以上の学生のスキルの向上を目指しているという。
このプログラムには、Qualcomm、NVIDIA、Epic Gamesなど大手企業も参加しており、インド発のARグラスが世界中に浸透する未来もそう遠くないかもしれない。
AjnaLens 公式サイト
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